1957-02-27 第26回国会 衆議院 本会議 第13号
しかも、岸、石橋両氏は、ともに総裁を争ったのであり、しかも、政見必ずしも一致をしておりません。
しかも、岸、石橋両氏は、ともに総裁を争ったのであり、しかも、政見必ずしも一致をしておりません。
私は、少くとも、石橋内閣が中共問題と台湾問題の間にはきまれて、このアメリカの外交路線の中で大きな苦悶の姿を一これは岸、石橋両氏の間に開きを見せて将来進むのではないかと思います。それは今後のことですけれども、われわれはこの機会に石橋内閣がこれらの原爆の問題についてはもう一段と信念ある態度をとられることを要望して、また次の重要な問題に移ります。
すなわち、大蔵大臣のポストをめぐる一萬田、石橋両氏の暗闘は、転じて日本銀行の支配権争奪に発展をしておるといわれておるのであります。鳩山首相の女婿に当る古沢日銀理事を通じ、日銀内に強力なくさびを打ち込まんとする石橋と、井上現副総裁を腹心とする一萬田が、火花を散らして、日銀の支配権を自分の手に握ろうとする権謀術数をめぐらし、日銀内部は、ために深刻なる動揺をしておると伝えられておるのであります。
○川崎委員 去る六日ダレス特使と鳩山、石橋両氏は、すでに帝国ホテルで会見をしておつて、一部の議員から追放令違反ではいかという質問が出るほと、すでに政治的な活動が——外交部面ではあるけれども、あつたように私は思うのであります。